チャメとチロとの となか暮らし

ちょっぴり都会ちょっぴり田舎の木更津で暮らすジジババと二匹の猫とののんびり生活

やはり認知症

先日一年ぶりに実家に帰省した際、一人暮らしの母のあまりの物忘れのひどさが心配になって
ケアマネさんと相談し、脳神経外科物忘れ外来を受診させるため今度は兄と帰省しました

母は若いころ電話交換手をしていましたので、あらたまって会話をするときは標準語らしく話します
田舎人にしては言葉がきれいな分、しっかりしていると思われているようで
以前介護認定の審査を受けた時も一人で生活できている実証から認定はおりませんでした
そんな母も89歳
単なる物忘れだけではなく不安要素がたくさん見えてきました

数年前から同じ話を何度も繰り返し、同じものをたくさん買うようになり、探し物が多くなっていつも私が持って帰ったんじゃないかと疑われることが多くなって心配はしていましたが
一年ぶりに帰ってみるとそれがますますひどくなっていて
綺麗好き、おしゃれ好きだったはずの母が掃除もしないし身なりをかまわなくなり
私が洗濯をしようと思ったら漂白剤や柔軟剤はたくさんあるのに肝心の洗剤が見当たらない
何で洗濯していたのだろうと心配になったり
今話したことを忘れ、何度も同じことの繰り返し
私が娘と一緒に来たと思ってみたり
兄を9年前に亡くなっている父と間違えているんじゃないかと思うようなことをいったり
もう一人で生活させるには不安だらけ

受診前日に病院行くことを納得したように見えて当日は行くことを忘れ、半ば兄と強引に連れていきました
MRIを撮ったり半日がかりの検査で結果はやはりアルツハイマー認知症と血管性認知症を患っているという診断
早々に今後のことを考えなくてはいけなくなりました

以前から母も考えていたサービス付き高齢者向け住宅
申し込みだけはしておかないと順番が回ってこないから入る入らないはその時また考えようと話していてずっと先延ばしになっていたのですが
もうそんな悠長なことを言ってられず申し込みだけ済ませて帰ってきました
週明けにはケアマネージャーさんと介護認定の申請や今後のことの相談をしようと思っています



留守中チロパパはご近所さんからいただいたタケノコをご飯にしたり煮物にしたり
タラの芽を採っては天ぷらにしたりとなかなかの料理上手

食器の水切りカゴに百均の猫避けを敷いたりして見た目はあまりよくありませんが大皿も倒れることなく使い勝手いいように工夫していました
f:id:nekonohanashi:20210404121455j:plain:w350

ちょっと留守している間に紫えんどうや絹さやはグンと大きくなり三つ葉やセリもワシャワシャ
じゃがいもの芽も出ていました
f:id:nekonohanashi:20210404153513j:plain:w300

今年は福岡の実家への行き来が増えそうです